不思議なハート
●現象
ハートのA/2/3のカードをバラして山に混ぜますが、
バラして入れたカードが一緒に出てきます。
▲演技
ハートのA/1/2を写真のようにもって、よく見てもらいます。
そして、Aは山の真中に、2を1番上に、3を1番下にバラして差し込みます。
これを相手に渡して、2〜3度カットしてもらいます。
そして、カードを受け取ってカードを確認すると、ハートのA/1/2が繋がって現れます。
■タネ
ハートのAに見せかけていたのは実は、ダイヤのAだったのです。
本当のハートのAは1番下に入れて起きます。
この状態で1回カットしたら、相手に渡してカットをしてもらっても
A/2/3が繋がって出てきます。

マグネットパワー
●現象
呪文を唱えると相手が選んだカードが人差し指に吸い寄せられます。
▲演技
1.手にしたデックの中から、相手に好きなカードを1枚選んでもらいます。
2.抜いたカードを確認後、トップに返してもらい、よくシャッフルします。
3.右手の人差し指をデックに乗せて、
「さあ、この指が選んだカードを磁石のように吸い寄せます」と言い、
何か呪文を唱えながら、指をこすります。
4.デックの上部に乗せた人差し指をゆっくりと引き上げると、
1枚のカードが吸い寄せられるように現れます。
■タネ
タネは、手順2のシャッフルにあります。
ここで使うシャッフルは、トップカードの位置を変化させない
トリックシャッフル(トリックシャッフル参照)です。
つまり、手順2の時に相手が選んだカードは、1番うしろのカードなのです。
手順4のカードを吸い寄せる時は、右手の人差し指の動きに合わせて、
右手の親指の腹でカードを押し上げるようにします。

トリックシャッフル(トップカードが動かない)
シャッフルしてもトップカードが元の位置の戻ってくるテクニックです。
このテクニックを覚えるだけで、いくつものマジックに発展できなすので
ぜひ、マスターしてください。
まず、オーバーハンドシャッフルの要領でシャッフルをはじめます。
シャッフルをはじめる瞬間に、トップカードを親指でずらします。
(どこがトップカードだったかを分かるようにします)
そのまま、オーバーハンドシャッフルをし、
最後に、親指でずらしたトップカードの部分から下半分を一気に取り
トランプの一番上に重ねます。
こうすると、トップカードを含めトップカードから
2枚目・3枚目とまったく同じならびになります。

鑑定士はごまかせない
●現象 相手が選んだ1枚のカードを1目で見破ります。
▲演技 1、デックを2つのパケットに分けて、 どちらかの山からカードを1枚だけ選んでもらいます。
2、選んだカードを、逆の山のトップに返してもらい、 2つの山を1つにして、相手によくシャッフルしてもらいます。
3、シャッフルが終わったら、残りのパケットと合わせて、 今度は自分でカットします。
4、カットが終わったら、カードを扇形にひろげ、 相手の選んだカードを1発で当てます。
■タネ このマジックのタネは2つあります。 前もってカードを赤(ダイヤとハート)と黒(スペードとクラブ)の 2つに分けて置きます。 これが1つめのタネになります。
つまり、手順3の時点で、相手が赤の山から選んだ場合は黒の山に、 黒の山から選んだ場合は赤の山に入れます。
ようするに赤の中に黒が1枚混ざる(逆もある)のです。 これで、相手にシャッフルしてもらっても大丈夫です。 2つ目のトリックは手順4です。 ここでトリックカット(トリックカット参照)を使用します。 カードを広げ、マークの色が違うカードを探せばOKです。
◆トリックカード(カードの順番を変えずにカットする)
トランプを3等分します。 真中と右のカードの山は少し間隔をあけて置いてください。
次に左の山を真中と右の間に置きます。
次に右端の山を真中の山の上に重ねて置きます。
最後に左端の山を真中の山に重ねます。 これで完成。
一瞬、混ざっているようですが 実はカードの順番はまったく変化していません。
ハートのAは目立ちたがり屋
●現象 ハートのAは、何度シャッフルしてもトップカードになっています。
▲演技 1、デックのトップにあるハートのAを相手にみせます。 2、てにしたハートのAをトップの位置に戻し、カードをデックの中央部に入れます。 3、相手に良く見えるようにシャッフルします。 4、シャッフルが終わったら 「さて、目立ちたがり屋のハートのエースはドコでしょうか?」と言い トップカードを開いてみ見せます。 なんと、そこからハートのAがでてきます。
■タネ このマジックにはタネが3っつあります。 あらかじめハートのAをトップから2枚目にセットします。 トップカードは何でもかまいません。
次に手順1の時にダブルリフト(ダブルリフト参照)して、 あたかもハートのAがトップカードであるかのように見せます。 3つめのタネは、手順3のシャッフルです。
ココではトリックシャッフル(トリックシャッフル参照)をしています。
変装の名人
●現象 相手が選んだカードが別のカードに変身!!
▲演技 1、相手にトランプを渡し、シャッフルしてもらいます。
2、相手からトランプを受け取り、 「実はこのカードは変装の名人なのです」と言って、 トップカードを見せます。
3、手にしたトップカードをトランプの1番上に置いて 「呪文を唱えると、変装します」と言い、 右手の人差し指でトップカードを押さえます。
4、タイミングを見計らったら、 気合を入れてトップカードをめくります。 そうすると、さっきのカードと違うカードに変身をしています。
■タネ 使用するトリックはダブルリフト(ダブルリフト参照)だけです。 手順2の相手にカードを見せる時、 ダブルリフトを使って2回目のカードをトップカードと思わせるのです。 あとは、話術や演技で相手の視線をカードに集めたり、 相手の気をそらしたりします。
◆ダブルリフト(2枚のカードを1枚に見せる)
やや、難易度の高いテクニックですが 利用頻度も多いので、ぜひ、マスターしてください。
ヒンズーシャッフルのように、トランプを持ちます。 親指の腹で、コーナーを押さえるようにして、上部のカードを浮かせます。 逆の手の親指で、素早く上2枚のカードの下に入れ、 親指と人差し指でカードをつまみます。
この2枚のカードを ずれないように注意しながら残りのカードの上で回転させます。 (相手には、上から2枚目のカードがトップカードと見えます。)
また、カードを回転させて元に戻します。 今度は、本当にトップカードだけを1枚だけ回転させて相手に見せます。
相手は、さっき見た2枚目のカードがトップカードと勘違いしていますので ビックリします。
暗記の達人
●現象 カードを裏から見てマークと数字をズバリ的中!
▲演技 1、私は暗記の達人です。このカードを順番に憶えます。と言い、 カードを1枚ずつ暗記します。
2、タイミングを見計らって、「これで全部暗記しました」といい、 手にしたトランプを相手に見せます。
3、「念のため、私にカードが見えないようにします」と言って、 カードを持ったまま両手を後ろに回します。
4、両手を前に戻し、トランプの表側を見せて 「さて、このカードは・・・」と言い、マークと数字をズバリ言い当てます。
5、1回だけでは信じられないでしょうから」といい、 手順3と4を繰り返し、次々と的中させます。
■タネ
デックを見せたとき、一番下(相手に見せている側)のカードが表ならば、 全てのカードが表向きになっていると、普通は思います。 そんな人間の心理の盲点をついたのがこのマジックです。
したがって、トリックを仕込むのは手順3のときです。 手を後ろに回した瞬間にデックの上半分を裏返して、 手順4では本来のボトムカードを相手に見せるようにします。
最初にあてるカードは、手順2で確認したボトムカードになります。 あとはもう簡単。手順4でカードを言い当ててるとき、 ボトムカードを確認し、手を後ろに回したときに、 そのボトムカードをトップカードに移していくだけです。
暗算は苦手!?
●現象 相手に隙を作らせてトリックを仕込みます。マジシャンの常套手段です。
▲演技 1、デックをシャッフルしながら「あなたの好きなカードはなんですか?」と 1人に好きなカードを聞きます。
2、相手がハートのAと答えたら、デックからハートのAを抜き、 相手にカードを見せた後に、トップにセットします。
3、「これからカードがよく混ざるように、念入りにきります。 その間、あなたにある計算をしてもらいます。」と言い、 シャッフルをはじめます。
4、シャッフルしながら、 「では、3桁の好きな数字を行ってください。 ただし、111のように同じ数字を並べてはいけません」と言います。
5、仮に相手が「4,5,3」と答えたとします。 「その数字を反対にすると3,5,4ですね? では453から354を引いてみてください」と言い、 相手に計算をさせます。
6、「99ですか?それではその2桁の数字の1の位と 10の位を足すとどうかりますか?9+9ですよ」といい、 シャッフルを続けます。 ※答えがマイナスになる場合は、 マイナスを取った1の位と10の位を足してもらいます。
7、「答えは18ですね?それではトップカードから 18枚目にあなたの選んだハートのAがあるはずです。」と言い、 トップから数えて18枚目のカードを抜き、 トップカードに重ねます。
8、「では、このカードがハートのAかどうか・・・」と、 やや気を持たせながら、トップカードをめくります。 そうすると、ハートのAが出てきます。
■タネ
相手が他のことに気を取られているスキに トリックを仕込むのがマジックの常套手段です。 このマジックもその1つです。
つまり、相手に計算をさせている間に、 トリックを仕込むわけです。 計算はそのための演出に過ぎません。
使用するトリックは2つあります。 このマジックでは。相手が計算している間は常にカードを切っています。 このときトップカードを混ぜないようにトリックシャッフル(トリックシャッフル参照)を 使用します。したがって、手順2でトップにセットした相手の選んだカードでは、 手順7までトップカードにあります。
もう1つのトリックはダブルリフトです(ダブルリフト参照)。 手順8で相手にカードを見せるとき、 1枚目と見せかけて、2枚目のカードを見せるのです。
※答えが0になる場合は、 「0枚目はありませんので」と言い、違う数字を言ってもらいましょう。
脱走の名人は誰だ!?
●現象 凄腕の刑事でも捕まえられない犯人がいる!さて、その正体は・・・。
▲演技 1、左手でデックを持ち、相手にボトムカードを見せながら 「このカードは脱走の名人です。誰か捕まえてもらえませんか?」と言い、 1人を指名し、ボトムカードを覚えてもらいます。
2、あいてが舞台に上がったらボトムカードを含めたカードを5枚並べます。
3、並べ終わったところで、 「あなたが覚えた脱走の名人はこのカードでしたね」と言いながら、 一番右側のカードを指します。
4、「では、これから5枚のカードを移動させていきますので、 見失わないようにしっかり見ていてください」と言い、 カードを素早く移動させます。
5、タイミングを見計らって、移動を止め、 「さて、先ほどのカードはどれでしょう」と言い、 相手が選んだカードをゆっくりめくります。 が、そこには覚えてもらったカードがありません。
6、最後に残りのカードをめくりますが、覚えてもらったカードは出てきません。 「みごと脱走は成功しました」と言います。
■タネ
このマジックをはじめてみた人は、 誰もが手順4の5枚のカードを移動させるときに、 トリックを仕込んだのではないかと思いますが、 実は手順2の時点でトリックは終わっています。
5枚のカードを右側から並べるわけですが、 相手に見せたボトムカードは、本来一番右側にあるはずです。 ところが、実際には右から2番目に覚えてもらったカードが移動しているのです。
つまり、手順2でカードを並べるとき、 グライド(グライド参照)を使ってボトムカードをずらし、 ボトムから2枚目のカードを一番最初に並べます。 最初から目的のカードをすりかえるわけですから、 相手がいくら目をからしてカードの動きを見ていても、絶対にあてることは出来ません。
手順3で相手にカードを確認させていますが、 これは相手をあざむくための演出です。
グライド(ボトムカードをずらす)
1番下のカードを、引いているように見せて実は下から2番目のカードを引くテクニックです。

マジシャンだけが知っている
●現象 相手がいくら動かしても、マジシャンにはお見通し!
▲演技 1、テーブルに3枚のカードをうらむ気にして並べます。
2、相手を指名して「私が後ろを向いている間に、 3枚のうち好きなカードを選んでください」と言い、 素早く後ろ向きになります。
3、「では、いま選んだカード以外の2枚のカードの位置を交換してください」と、 後ろを向いたまま言います。
4、その後、前を向いて「では、あなたが選んだ1枚のカードを選びます」と言い、 見事的中させます。
■タネ このマジックはカードそのものにタネを仕掛けます。 あらかじめ1枚のカードの裏の目立たない所にエンピツなどで印を付けておきます。 これがキーカードです。
手順1でカードを並べるときに、このキーカードを中央にセットします。 相手がカードを移動すると、キーカードのいちは下記のように変化します。
キーカードが真中の場合、相手が選んだカードは真中です。 キーカードが右の場合、相手が選んだカードは左です。 キーカードが左の場合、相手が選んだカードは右です。
エンピツで印を付けなくても、シミや汚れを目印にしてもOKです。
トランプマジック 1 > 2 > 3
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